インプラント情報とメディアリテラシー
「情報メディアを主体的に読み解いて必要な情報を引き出し、その真偽を見抜き、活用する能力のこと。情報を評価・識別する能力」とWikipediaには書いてあります。
また、嘘を嘘と見抜けない人はインターネットの活用は難しいと言う人もいます。インプラント情報もまさに、情報を評価・識別する能力が問われるのではないでしょうか?
現在、インプラントの情報を入手使用の方法は、インターネットが一般的となっています。そのインターネットの情報にリスクが潜んでいることもお解り頂いていると思います。
では、インターネット以外の情報収集手段と言えば、思い当たるのは、書籍です。この書籍も、莫大な費用でいつのまにか名医に変身してしまう可能性が否定できません。当院にも頻繁に営業が掛かります。最終的には、上記の手段である程度あたりをつけて実際に病院に出向く必要があるでしょう。実際に診断してもらって、ご自身で納得出来る先生に治療してもらうしかありません。
一般的には、治療のスピード、治療費、簡単などが話の中心、インプラント専門をうたいインプラント事だけしか話をしない。などはちょっと斜めに見た方が良いかもしれません。
インプラント治療を丁寧に、質高く行い、長期的に安定した結果を出すために必要なこと、それは...
思ったより長めの治療時間とちょっとだけ大変な治療をがんばることと少し高めの治療費が必要なことは我々歯科関係者は解っているのです。時代とインターネットが、このことを歪めてしまったそんな様な気がします...