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ここが重要、どう埋めるインプラント!

なかなかインターネットではでてきません!

前ページの話は、インターネットを少し調べれば大体書いてある一般的な話です。この事がインプラント外科に対する安全対策として一般的なことでしょう。

安全の法則の二つ目です。以下の事が専門家から見たインプラントの埋め方の評価のポイントです。

インプラント_模型前項目でインプラントの埋め方に、良し悪しがあることを話しました。それはいったいどんなことでしょうか?なにが良くて、なにが良くないのでしょう?

三次元の空間で大切な三つのこと

〜三次元の空間にインプラントを適切に埋めることが大切〜


インプラントを埋める位置と残存する歯の位置の関係、また、かみ合う相手側の歯の位置との関係が影響します。インプラントとインプラントのお互いの位置関係も重要です。

それぞれの位置関係により、インプラントに接続する歯の形を決定させる要素の一つです。この歯の形次第では、磨きや易い環境であったり、磨きにくい環境であったりと、将来のメンテナンスに大きく影響を与えることとなります。

また、咬むことにより力がインプラントに伝わります。位置関係に無理があると、咬む力はインプラントに無理な方向に働きます。インプラントは咬む力の方向を考えて埋める必要があるのです。

インプラント_図_歯周病リスクインプラントを埋める深さは、インプラントの歯周病、専門用語でインプラント周囲炎といいますが、インプラントが歯周病になるリスクに影響を与えます。なぜなら、インプラント周囲の歯肉の溝の深さに影響を与えるからです。天然の歯で言う歯周ポケットのインプラント版です。
もし、インプラントが深すぎると、インプラントは歯周病になるリスクが高くなります。また隣り合った歯、もしくは隣り合ったインプラントとの位置関係にギャップが大きすぎる場合は、インプラントの歯周病になるリスクが高くなります。

インプラント_図_角度インプラントを埋める角度は、咬み合わせの方向を考えて決める必要があります。インプラントの歯で咬んだとき、咬む圧力が埋っているインプラントに真っ直ぐに力が加わることが理想的です。
 角度がずれる程、インプラントに斜めの力が加わります。ずれが大きくなれば、咬むたびにインプラントを押し倒す、危険な力のリスクとなります。
診断中角度がずれてインプラント周囲の骨が薄くなった場合は、やがてインプラント周囲の薄い骨は吸収してし、無くなってしまいます。骨の吸収はインプラント周囲炎を発症させるリスクとなります。

インプラント_図_間隔インプラントと歯、インプラントとインプラントの間隔が近すぎると、周囲の骨はやがて吸収してしまいます。この事はインプラント周囲炎のリスクの一つとなります。
 また、近すぎても、離れすぎても接続する歯の形に無理が生じます。無理な形では、歯ブラシで周囲を清潔にする事が難しくなるのです。これは、インプラント歯周炎を発症させるリスクの一つです。
手術台 インプラントと歯、インプラントとインプラント、それぞれの歯の形に連続性のあるスムーズな形が付与できるよう、インプラントを埋めるときによく考える必要があります。