安全なインプラント手術のために
骨の硬さは、インプラントと骨の接合に密接に関係します。多くの場合骨の硬さは、ハンスフィールド値と呼ばれるCTの専門の値で診断します。現在ハンスフィールド値は医科用CTでは測定できますが、歯科用CTでは一部の機種を除き測定できません。
手術を安全に行うためには、健康でなければなりません。心臓病、高血圧、糖尿病、リュウマチなどの持病のある場合は、医科主治医と相談してから手術可能か否かを決めます。特に、骨粗鬆症の薬を飲んでいる方は、医科主治医に十分に問い合わせる必要があります。